パーソナライズメッセージ(Liquid)
Liquid は、Shopify が開発したオープンソースのテンプレート言語です。FlareLane は Liquid 構文で作成するパーソナライズメッセージに対応しています。Liquid を使えばデータを思いどおりの形に加工できるため、はるかに表現力豊かなパーソナライズメッセージを作成できます。
名前や会員ランクといった顧客データをメッセージに差し込むことで、よりパーソナライズされたメッセージを配信できます。画一的なメッセージを配信する場合と比べて、高い反応率が期待できます。
パーソナライズメッセージの例:
Hello, {{ name | default: "customer" }}!Your sign-up was completed on {{ tags.signup_date | date: "%Y-%m-%d", "Asia/Seoul" }}.Your order for {{ entry_event.data.product_name | truncate: 20 }} has shipped.Your {{ tags.point | number_with_delimiter}} reward points are about to expire.

Liquid 構文は、二重の波かっこで囲んだ文字列ブロックです。
例えば、顧客の名前を使ったパーソナライズメッセージは次のように作成できます。
Hello, {{ name | default: "customer" }}!
実際の配信時に、ユーザープロフィール に name のデータが含まれていれば、メッセージは次のように配信されます。
Hello, Minhyuk Kim!
name のデータがない場合は、デフォルト値が使われ、メッセージは次のように配信されます。
Hello, customer!
利用できる関数
Section titled “利用できる関数”文字列フィルター
Section titled “文字列フィルター”- default - 変数が存在しない場合にデフォルト値を代わりに差し込みます。
- truncate - 長い変数を指定した長さに切り詰めます。
- truncatewords - 長い変数を指定した単語数に切り詰めます。
- replace - 変数内の特定の文字列をすべて置換します。
- replace_first - 変数内で最初に出現する特定の文字列を置換します。
- date - 日付文字列を任意のフォーマットに変換します。(フォーマットを確認)
- upcase - 英字の文字列をすべて大文字に変換します。
- downcase - 英字の文字列をすべて小文字に変換します。
- capitalize - 英字の文字列の先頭の単語を大文字にします。
- url_encode - 文字列を URL セーフな形にエンコードします。
- url_decode - URL エンコードされた文字列をデコードします。
- strip_html - すべての HTML タグを除去します。
数値フィルター
Section titled “数値フィルター”- number_with_delimiter - 数値を、3桁ごとにカンマで区切った文字列に変換します。
- plus - 数値型の変数に特定の値を加算します。
- minus - 数値型の変数から特定の値を減算します。
- times - 数値型の変数に特定の値を乗算します。
- divided_by - 数値型の変数を特定の値で除算します。
- round - 数値型の変数を四捨五入します。
- floor - 数値型の変数を切り捨てます。
- ceil - 数値型の変数を切り上げます。
配列フィルター
Section titled “配列フィルター”- {% if %}, {% else %}, {% elsif %} - 条件を使って分岐できます。
- {% assign %} - 以降の関数で使えるカスタム変数を代入します。
{% assign user_name = tags.nickname %}{% assign last_purchase = tags.last_purchase_category %}
{% if last_purchase == "sneakers" %}今週限定!{{ user_name }}さんお気に入りの新作スニーカーが10%オフ!お見逃しなく 👟{% elsif last_purchase == "outerwear" %}寒い季節にぴったりの新作アウターが入荷しました!{{ user_name }}さんだけの特別なご優待もご用意しています 🧥{% else %}{{ user_name }}さんのために、新商品と割引をご用意しました。今すぐチェック!{% endif %}利用できる変数
Section titled “利用できる変数”連携したさまざまな顧客データを変数として利用できます。
- タグ: tags.*
- そのデバイスに設定された ユーザープロフィールとタグ から、該当するタグを自動的に照合します。
{{ tags.grade }}ランクのクーポンが発行されました。- そのデバイスのタグの中から grade を参照します。
- イベント: entry_event.data.*
- カスタマージャーニー自動化では、開始条件となる イベント に付与されたデータを変数として利用できます。
カートに入っている{{ entry_event.data.product_name }}がお待ちしています!- 開始トリガーとなったイベントのサブデータの中から product_name を参照します。
- userId
- 対象のデバイスにユーザーIDがある場合、そのユーザーIDの値を渡します。主に Webhook などでユーザーIDを渡す必要がある場合に使用します。
- データ
- 配信時に外部の値をその場で渡し、カスタマイズしたパーソナルメッセージを配信できます。
{{ writerName }}さんがあなたの投稿にいいねしました。- 配信APIで data パラメータを追加するか、コンソールで data フィールドを直接入力できます。
POST https://api.flarelane.com/v1/projects/<project-id>/notifications{ targetType: userId, targetIds: "USER_ID", body: "{{ writerName }} liked your post." data: { writerName: "Minhyuk" }}